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初めての作品販売にフリマアプリをおすすめしない3つの理由

ネット販売

インターネット上でフリーマーケット感覚でスマホ1つで手軽に売買が出来るといういわゆるフリマアプリ。

商品写真を撮って価格と商品詳細を記入したら出品完了。
個人単位で物を販売するには、誰でも簡単に出品できて本当に素晴らしいシステムです。

ダウンロード数はフリマアプリの代表格「メルカリ」で7500万、「ラクマ」で1500万、他のアプリも含めますと1億を超えるとも言われております。

ガラスフュージングやサンドブラスト作品、ハンドメイド作品などを販売されてる方も多いのですが、フリマアプリで一生懸命作った作品を販売するのにはとんでもない落とし穴があったりします。

今回はこれまで数多くの作家さんからお聞きした悩みやご意見を元に「作品販売をフリマアプリで行う時に気を付けなければならない事」に焦点をあててみました。

作品販売にフリマアプリをおすすめしない理由

個人が物を売買する時に非常に便利なフリマアプリ。
あっという間に登録できて販売開始、利用者も多いとなると初めての作品販売にフリマアプリを使いたくなるのもわかります。

いらなくなった物や着れなくなった物を売ったりする分には、出品者は「捨てることなくお金にできる」、購入者は「欲しかったものが安く買える」など両者にメリットがあり、まさにWinWinな素晴らしいシステムです。

でも、作品販売においてはどうでしょう。
少なくとも出品者は「いらなくなった物を売る」という気持ちはありません
購入者は、もちろん作品の素晴らしさに惹かれ購入する人もおられます。でもそんな人ばかりとは限りません。
中古品を購入する時となんら変わらない感覚の人もいるのが現実。この微妙なズレがちょっとクセ者なのです。

作品販売にフリマアプリをおすすめしない理由は3つあります

1.物品と作品の同時掲載
2.値切りへの対応
3.転売による心労

この3つを見て思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。
一つずつ深堀りしたいと思います。

1.物品と作品の同時掲載

フリマアプリで商品を探す人はどんな感覚でしょうか。
「●●が欲しいんだけど、安く出品されてないかな・・・」
「ネットショップより送料も安く済むし・・・」
「値下げしてくれるかも・・・」など

欲しい物をお得に安く購入したいという感覚がメインです。

これに対し作品を出品する人は、
「これを身に着けて可愛く着飾って欲しい・・・」
「これを使って私生活にやすらぎを・・・」
「手にした時、笑顔になってくれるといいなぁ」など

一つ一つに想いを込めた、気持ちの形を出品している感覚なのではないでしょうか。

どちらの感覚も間違ってないですし、もちろん良い悪いもありません。
問題は、この2つの感覚がフリマアプリの中では混在してしまってるということです。

例えば、「ピアスが欲しいなぁ・・・」
カテゴリー>レディース>アクセサリー>ピアス
と進めると、販売されてるピアスの商品写真が何ページにもわたって掲載されます。もちろんブランド品から中古品、ハンドメイド作品すべて一緒に掲載されてしまいます。

購入者からしてみれば一生懸命作った作品であろうが輸入品や中古品であろうがあまり関係なく、同じ商品として認識される可能性が高くなります。

つまり、作品と商品の同時掲載だと出品者の想いと購入者との感覚にズレが生じる場合があり、購入までのやり取りで時間をとられたり購入後のトラブルにつながる可能性があるという点がおすすめできない理由の一つ目です。

2.値切りへの対応

フリマアプリの特徴として挙げられるのに「値切り」があります。

「これ●●円になりませんか?」
「●●円なら買うんですけど・・・」

フリーマーケットでいらなくなったものを売る、中古品を売る上ではよくある話。もちろんフリマアプリでも規則違反ではなく、「値切り」は当たり前のように行われてるようです。

作品販売での値切り

先にも書きましたが、フリマアプリの利用者側からは作品であっても輸入品であっても同じ商品としての感覚の方が多く安くお得に購入する意識が高いので、一生懸命作った作品に対しても普通に値切り行為が行われます。
これは購入者が悪いわけではなく、フリマアプリの性質上やむを得ないところなのかもしれません。

でも、「自分の作品を値切られる」ことが嬉しいなんてことはないと思います。
特に作品販売を始めたての頃は、少しでも買いやすくなるよう精一杯の値段を付けて販売してることもあるでしょう。
値切り対応してしまって結局手数料など差し引かれたらほとん利益なし・・・なんてこともよくある話です。

また一度値切りをOKしてしまうと、次からも安くせざる負えなくなります。また今はSNS等で横のつながりも広くなってるので、「●●さんは安くしてもらったと聞きました」ということも起こりかねません。

そして値切って安く買った物は大切にしてもらえる可能性がどうしても低くなります。

匿名配送の落とし穴

大手フリマアプリで利用可能な匿名配送。出品者、購入者どちらも住所や氏名などの個人情報を相手に知らすことなく配送、受け取りが出来るサービス。
女性利用者が多いこともあってフリマアプリはこのサービスが受けてかなり利用者が増えたようです。

しかし、逆に言えば最後まで身分を明かさず購入者と出品者がやり取りをすることが出来てしまうということ。

つまり値切りやコメントも強気でしやすく、中には値切りを断ったがための誹謗中傷を受けてしまいフリマアプリでの販売をあきらめた作家さんもいらっしゃいます。
もちろんフリマアプリの利用者のほとんどはそんな悪意のある方ではありませんが、やはりネット内で匿名というのは時に凶器になってしまうことがあるのです。

作品を値切られることは望んでないのに、その都度値切りに対応しなければならない手間と心労
おすすめしない理由はここにもあります。

3.転売による心労

「自分の作品が転売されてる」という悩みもよく耳にします。
先の値切りの部分にも書きましたが、さんざん値切りのやり取りをしてそれでも「喜んでもらえるなら・・・」とほぼ利益なしで販売した作品が、同じフリマアプリ内で転売されてる。
こんなショックなことはありません。
中には購入時と別アカウントで自分の作品として販売してしまう悪質な人もいるようです。

もちろん作品を販売したら転売されることがありえることは覚悟しなくてはいけませんが、作品と商品の同時掲載や値切って安く購入できるフリマアプリでの作品販売は転売のリスクも高くなってしまいます。

やはり自分の作品が転売されてるのを見たら、「何のために作っているのか?」もう制作意欲が沸かなくなってしまってもおかしくありません。

今回のブログで書いたのは何もフリマアプリが悪いと言ってるわけではありません。作品を販売するのには向いてない部分が多いので、特にこれから作品販売を考えておられる方にはおすすめできないなぁ・・・というニュアンスで受け取っていただければ幸いです。

初めての作品販売におすすめのサイト

では、初めて作品を販売するならどんなサイトがいいのか。
やはり多くの作家さんが利用しているサイト、minne(ミンネ) がいいのではないでしょうか

ハンドメイトマーケットサイトの最大手で作家数は約58万人、出品数は約1050万点と利用者、出品数ともに群を抜いてるハンドメイド販売サイトなのでご存知の方も多いかと思います。

初めての作品販売におすすめの理由は
・登録料がいらない
・販売手数料が安め
・少ない作品数でもOK

そして今回の問題をクリアしている
・値切りはもちろん無し
・ハンドメイド作品のみ掲載(材料含む)


サイトに行けば丁寧に作品販売までの手順もわかりやすく記載してありますのであっという間に作品を販売するところまで行けます。
もちろん実際に作品が売れるようになるには努力は必要ですが・・・

作品が売れるまでは費用が一切かからないのは初めての方にもうれしいシステムなので、ひとまず登録してみていろいろ試してみるのがいいかもしれません。

今回は作品販売にフリマアプリが向いてないと思う理由を書いてみました。
これから作品販売を考えてる方、現在フリマアプリで悩んでおられる方に少しでも参考になっくれればと思います。

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