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【初心者向け】おすすめガラスフュージング電気炉はこれです

ガラスフュージング

・ガラスフュージング始めたいけど電気炉はどんなのを使えばいいのだろう
・電子レンジキルンを使ってるけど、そろそろ電気炉が欲しい
・超小型プチ電気炉を持ってるけどステップアップしたい
・大きい電気炉は予算的にも場所的にも買えないんだよね・・・

ガラスフュージングで必ず必要なのはガラスを溶かす(溶着する)ための電気炉。一言で電気炉といってもいろんなタイプがあり「実際どれを選ぶのが良いのか」特に初心者の方には難しい選択です。

今回は価格、設置場所、作りたい物などいろんな条件を踏まえて初心者の方でも使いやすいおすすめの電気炉を紹介いたします

【初心者向け】おすすめガラスフュージング電気炉はこれです

キルンキング160PKS

ガラスフュージング作家さんやガラス工房が使われてる電気炉となると200V電源の大きくて一度にフュージング皿が何枚も焼成できる電気炉。
ご家庭でガラスフュージングを楽しもうと思ってる方には価格的にも場所的にも夢のまた夢となってしまいます。

ご家庭で電気炉を使うための条件とは

ご家庭で電気炉を使うとなると皆さん考えられるのは
・電源
・設置場所
・価格(予算)

これらの条件を少し深堀りしてみたいと思います。

電源の条件「電気炉」というくらいですから使用するエネルギーはもちろん電気。
ガラス作家さんやガラス工房で使用されてる大きな電気炉は200Vの物がほとんどで、お家で使うとなると電気工事が必要となってしまいます。
となれば、お部屋のコンセント(100V)で使用できる電気炉が条件になります。

設置場所の条件電気炉を置く場所。当然炉内は800℃を越えるようなこともありますので、近くにカーテンなど燃えやすい物があるのはご法度。
また換気のできる部屋でかつ、万が一の事も考えて壁からは30~50cmほど離して設置しなければなりません。住宅事情も踏まえると置く場所にも一苦労しそうです。電気炉のサイズも考えなければなりません。

価格(予算)の条件電気炉はたとえ家庭のコンセントで使用するといえども、通常の家電製品とは違い高価なものです。
100V電源仕様の電気炉でも炉内のサイズ、プログラムコントローラーの仕様などでかなり値段に差があり、安いもので数万円から30万~50万円するものまであります。お財布とのにらめっことなりそうです。

作りたい物とのバランスを考えると

「大きいガラス皿や大物をガンガン作っていきたい」となれば炉内サイズが広く、細かな設定のできるプログラムコントローラーの電気炉を選ぶ必要があります。
「大は小を兼ねる」ではないですが、そんな電気炉1台あればほぼ何でもできてしまいます。
でも、ガラスフュージング初心者の方でいきなりこのような考えの方は多くはなく

最初はアクセサリーパーツなどから豆皿、小皿とか作れたらいいいなぁ
まずはガラスフュージングを楽しみながらご自身で身に着けるものや使うもの、ゆくゆくはハンドメイドサイトなどでネット販売も・・・
そんな考えの方が多いのではないでしょうか。

家庭用コンセントで使えて、場所をとらず、フュージングアクセサリーからガラス皿まで作れる電気炉

初心者にオススメ電気炉を動画で紹介しました

キルンキング160PKSはどんな電気炉か

今まで私が運営しているネットショップ「グラクラマーケット」では電気炉の販売をしてこなかったのですが、電気炉へのお問合せやオススメの電気炉の紹介依頼を多くいただいておりました。
その多くの方が電源、設置場所、価格の条件を気にしておられたので、それに見合った電気炉を探しまして、この度ガラスフュージング用電気炉を販売させていただくことにいたしました。

家庭用コンセントで使える小型電気炉

100Vコンセントで使用可能なのでご家庭のコンセントでOK (3ピン→2ピン変換アダプター使用のこと )。
サイズは高さ約33cm、幅約41cm、奥行き約43cmと場所を取らないコンパクトタイプ。デスク半分くらいのサイズに置くことが出来ます。

ハットタイプ開閉式でフルオープンタイプ

上部がそのまま開くというハットタイプ開閉式のため、焼成するガラスのレイアウトが電気炉棚板の上でそのまま楽に出来るというのも初心者にも使いやすいところです。簡単なレイアウトならフュージングのりを使う必要もありません。

プロコンは1プログラム1セグメント

プログラムコントローラーは「1プログラム1セグメント」
つまり入力するプログラムは1種類のみで

・上昇温度の設定
・設定温度までの到達時間設定
・設定温度でのキープ時間設定

までのプログラミングが可能。

もちろん、もっとたくさんのプログラムで細かく設定が出来たほうが良いのではありますが、コストを抑えるためにガラスフュージングで必要最小限のプログラムコントロールが出来る仕様となっております。

焼成可能サイズは150角サイズ

付属の棚板は150角(15cm×15cm)このサイズまで焼成が可能です。
このサイズがあればアクセサリーパーツはもちろん、モールドを使ってのガラス皿も製作可能です。

焼成サイズはプチの約3.6倍

電気炉スーパープチの約3.6倍ガラスフュージングが出来る小型電気炉としても人気の「スーパープチ」の棚板とサイズを比べると約3.6倍。
小さいパーツならかなりの数量を焼成することが出来そうです。

1cm角のガラスを並べて800℃でフルフューズ。72個のガラスジュエルが一度の焼成で出来上がりました。(もう一列くらいは増やせそう・・・)
一見小さく思ってしまう15cm角の棚板ですが、このぐらい焼成出来れば充分ではないでしょうか。

私自身も使いこなしたいと思います。

今回のキルンキング160PKSはオススメしている以上、私自身も使いこなして、その都度レポートを上げていきたいと思っています。

初心者の方でこの電気炉を買ったはいいが使い方がイマイチわからない・・・
なんてことになって欲しくはないですし、またこの電気炉を使う上で質問や要望、困ったことなどあれば私自身がこの電気炉実物で実験し、お答え出来るようにしたいと思っております。

フュージングをはじめるにあたって電気炉で悩んでおられる方、電子レンジキルンやスーパープチなどで焼成サイズや量で悩んでる方・・・
是非、電気炉キルンキング160PKS 使ってみてはいかがでしょうか。

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